新規リード(見込み顧客)の獲得に苦戦している営業の方、営業メールに動画はお使いでしょうか?
動画はテキストメッセージより圧倒的にコンバージョン率が高く、商品説明コストも大幅に削減できることから、営業メール用動画の活用は、インサイドセールス先進国のアメリカなどの海外では既に主流になっています。
今回はそんな営業メール用動画の活用における特徴や事例についてご紹介します。
この記事を読むことで、
・営業メール用動画と特に相性の良い商材は何か?
・営業メール用動画の効果を高めるために、注意するべきことは何か?
が分かります!
目次
1. 営業メール用動画について
1-1. 営業メールと動画の相性
通常の営業メールではテキストと画像でしか商品の魅力を説明できず、詳細な説明は営業担当者が商談で行います。
しかし、営業メールに動画を活用すると、商談前のメールを見る時点で、商品の魅力をわかりやすく伝えることができる為、営業担当者は面会のタイミングで必要な商談に集中できます。
また、動画コンテンツは「商品説明の質」が営業担当者の個人技能に左右されないといったメリットもあります。
1-2. 特に相性のいい商材は?
動画は商材に関わらず活用できるコンテンツですが、テキストや画像コンテンツと比較すると制作コストが高いです。
そのため、営業メールに動画を活用する場合は「法人向け商材」などの比較的高額な商材や、顧客の伸びに応じて利益が上昇する「サブスクリプションサービス」などが相性がいいと言えます。
また、動画はビジュアルコンテンツなので、理解難易度が高いコンサルティングサービスやAI/最先端技術など複雑な仕組みをもつサービスにも好相性です。
・高額商材
・サブスクリプションサービス
・複雑な仕組みを持つサービス
と「営業メール用動画」は相性抜群です!
2. 営業メール用動画の制作について
2-1. 制作の際に気をつけるべき3つのポイント
・態度変容を考えて作る
動画制作で最も多い失敗は、作って満足してしまうケースです。
場当たり的に印象だけを考えて作られた動画では効果を発揮できません。
「視聴者は何を求めているのか」「何を訴求する事でどんな態度変容が生まれるのか」などを考えてから動画を制作しましょう。
・テキストで伝えづらい部分を動画にする
商品の魅力を伝える時、実物を実際に触って確かめてもらうのが一番ですが、営業メールでそこまではできません。かと言ってテキストではイメージを伝えづらい場合が多いです。
一方で、動画は映像と音声を使って情報を伝えることができる為、テキストでは伝えづらかった部分を表現することができます。
そういったテキストや画像のコンテンツでは訴求しきれない部分を補うように活用することで、動画活用の価値は大きくなります。
・必ず営業も制作に加わる
社内で制作するときも、外部に委託するときも営業は必ず制作に関わるべきです。
クライアントのインサイトは営業の方が最も理解しているケースがほとんどの為、営業が関わらないまま制作を進めてしまうと、クライアントのインサイトを無視したコンテンツになってしまうことがあるので注意しましょう。
2-2. 事例紹介
CrazyEgg Animated Video
ウェブサイトを模した映像と、可愛いアイコンの映像を使い分けており、
「実際の使用感」や「サービス内でできること」が非常にわかりやすく訴求されています。
Fraudlogix | Explainer Video
他社のサービスとの違いがわかりやすくアニメーションで説明されており、
検討段階にあるリードに対して効果的に魅力づけできる動画です。
Remarkety | Explainer Video
Eコマースマーケティングツールとして、本サービスの強みである
「メールマーケティングを最適化できること」が一目でわかる内容になっています。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか。
リモートワークが当たり前になりつつある今、営業の効率的なリード獲得、刈り取りが営業活動の生命線です。
クライアント目線の制作を心がけ、伝えたい内容がしっかりと伝わる動画を活用してKPI達成につなげていきましょう。
株式会社 CACTASでは営業メール用動画の制作実績も豊富です。
クライアントの態度変容や表現技法などのアドバイスも得意としておりますので
お悩みの企業様は是非お気軽にご相談して見てください。